2013年10月14日

金木犀が甘い香りを放つ候となりました。

大人の時間は、釜を少しお客様に近づけて『中置』にし、風炉から炉へと時期が移る、名残りの室礼としました。

掛け軸は、柿の画賛 『結果自然成』(結果自然に成る) 禅の開祖、達磨大師が伝えた一節。
籠に残花で(杜鵑、千振、吾亦紅、令法の照葉、尾花)名残りの風情を添えました。

こどもの時間は、今月27日の『こども茶会』本番に向けて、お点前、お運びの練習をしました。
今回は、こども達がお席主も務めます。
お客様へのご挨拶から、掛け軸、お花の説明や、お茶、お菓子の紹介をして、お客様と直接対話も担当します。
当日の掛け軸の読み方・大まかな意味を伝え、解釈、表現はこども達それぞれにお任せする事にしました♪

2013年9月29日

ススキが風に揺れ、可憐なホトトギスや段菊、秋の花々をそこここで目にするようになりました。

大人の時間は、『丸卓』のお点前でお薄を一服。
正式な茶の湯である茶事についての話しになりました。
初炭→懐石→中立ち→濃茶→後炭→薄茶(正午の茶事)は4時間ほどかかります。
長い時間で、やはり気がかりなのは足の痺れ。足が痛くては、せっかくのお茶事を楽しむことが出来ません。無理をせず、今は便利な携帯用の椅子もあります♪
また、茶会での服装などのご質問もありました。
さまざまな厳しい決まりがあるようにイメージされがちですが、
楽しい遊びにもルールがあるように、茶の湯のルールを知れば、きっと楽しむことが出来ます!

こどもの時間は、浴衣で参加のこども達もいて、可愛らしく、歩き方も静かでしとやかな・・・?
手順にも、まだ少し不安はありますが、たくさんのお客様に来てもらうことを楽しみにしている様子。
チラシ作りも楽しそうで、1枚1枚手書きで作成しています♪

2013年9月8日

白露(9/7)が過ぎ、心地よい風に季節の移ろいを感じます。

床の間は、季節の花々、軸は菊の画賛 『風露新香』(風露新たに香る)
千利休の禅の師、大徳寺古渓和尚が、居士号を得た利休に送ったお祝いの一節。
「風露新たに香る隠逸の花」
見えなくても、気品のある芳しさに存在が知られる、菊の花(隠逸の花は菊の別称)に利休を例えた賛辞でしょうか。

お菓子は、重陽(9/9)に因み『菊』の煉切(ねりきり)。

大人の時間は、茶箱(雅の式)のお点前で一服。
コンパクトな箱の中に、菓子器(振り出し)、茶器、茶筅、茶巾、茶碗など、お道具が納まるお点前を珍しそうにご覧になっていました♪ 
席入り

お盆点て

割り稽古 

こどもの時間は、平点前の練習と割り稽古。
お運びの練習。
茶席での所作、特に歩き方一つで、雰囲気は大きく変わります。
さわり、さわり、と静かにね♪

早々と、こども茶会チラシのキャッチコピーを考えてきてくれていて、少しずつ気合が入ってきたような?

2013年8月25日

暦の上では『処暑』を過ぎ、暑さが止む候ですが、まだしばらく残暑が続きそうです。

床の軸は、月と萩の画賛 『秋色静中生』、時折、涼やかな風に秋の気配を感じます。

大人の時間は、「桔梗」のお菓子(太平屋製)とお薄でゆっくりと歓談の後、お盆点て、割り稽古を行いました。
茶室での足の運びは、初めて間もない方には特に悩ましい事です。
踏み込みの一歩から、茶の湯の空間、日常を離れた穏やかな雰囲気となります♪

こどもの時間は、「葡萄」のお菓子とお友達の点てたお薄をいただき、平点前の練習。
皆、『こども茶会』を楽しみにしている様子。
お点前、お運びの役を分担して、お客様に心のこもったおもてなしができるように、頑張りましょうね♪ 
一緒に茶の湯をしませんか!
 

2013年8月4日

炎天に、青い葉を広げ、大輪の花を付ける一日花『芙蓉』は、みずみずしい潔さを感じさせます。
  
涼しげに泳ぐメダカの画賛には、「白雲尽きる時無し」唐代の田園詩人、王維の詩の一節。床の間から広がる空に白雲が湧いては流れる様を思い浮かべて、ゆったりと茶の湯を楽しみましょう♪


大人の時間は、先ずは、『朝顔』(大平製)のお菓子とお薄でゆっくり寛いでから、お盆点ての稽古。
男性の方が、紫を基調とした新しいお道具で、帛紗捌きなどの割り稽古を始められました。

男性、女性でお道具(懐紙や扇子の大きさ等)や所作に違いがあるのも、変化があって楽しいものです。

こどもの時間は、夏休みの帰省などのため少人数で、寂しい感じでしたが、可愛らしい『金魚』のお菓子に思わず笑みがこぼれるなど、お稽古もじっくりと行うことが出来ました。

10月27日のセンター祭り『こども茶会』に向けて、気合が入ってきました!

2013年7月21日

強まる夏の日差しで、蝉の声が日に日に大きくなるように感じられます。

床の間の花は、白い桔梗と唐糸草。

軸は朝顔の画賛 『金風初動露華滋 看得朝輝未上時』 ( きんぷうはじめてうごいてろかしげし みえたりちょうきのいまだのぼらざるとき)
禅語の意味は深く、難しいですが、エアコンや扇風機の無い昔、このような語から、涼しげな情景を想像して、涼を感じたのでしょうか。

午前、大人の茶の湯を楽しむクラブは、見学者も交えて、先ずは、蛍をあしらった上生菓子とお茶で一服。
瓶掛を使い、お盆点ての稽古を始めました。

午後は、こども達それぞれ、平点前のお稽古で、お友達の点てたお茶をいただきました。

6年生達で、茶碗拭きのコンテストを行ない、丁寧に茶碗を拭く様子を観て、4年生達が「上手!」と感心していました♪


 お友達のお稽古を、熱心に見る姿も見られました。

2013年7月7日

早々に梅雨が明け本格的な夏到来。

床には笹を飾り、こども達に願い事を短冊に書いてもらいました。
『受験に受かりますように』『ふくさをきれいにたためますように』『おてまえが上手になりますように』『おいしいお茶がたてられますように』『受験に合格できますように』『竹馬がじょうずにできますように』
みんなの願いが叶いますように♪

それぞれ、平点前、お盆点てのお稽古の後、「季節を楽しみたい!」と七夕飾りの作成を楽しんでいました。
天の川をはさんで、織姫さまと彦星さま、素敵な七夕飾りが出来上がりました。

 
『柄杓扱い』のコンテストを自由参加で行ない、『置柄杓』『切柄杓』『引柄杓』を何度も練習して、きれいになりました♪

午前中の『大人の茶の湯を楽しむクラブ』は、真新しい帛紗挟みをお持ちいただき、それぞれの扱い、茶せん通し、茶碗拭きなどの割り稽古をして、ゆったりとお菓子、お茶をいただき、しっとりとした時間となりました♪