白露(9/7)が過ぎ、心地よい風に季節の移ろいを感じます。
床の間は、季節の花々、軸は菊の画賛 『風露新香』(風露新たに香る)
千利休の禅の師、大徳寺古渓和尚が、居士号を得た利休に送ったお祝いの一節。
「風露新たに香る隠逸の花」
見えなくても、気品のある芳しさに存在が知られる、菊の花(隠逸の花は菊の別称)に利休を例えた賛辞でしょうか。
お菓子は、重陽(9/9)に因み『菊』の煉切(ねりきり)。
大人の時間は、茶箱(雅の式)のお点前で一服。
こどもの時間は、平点前の練習と割り稽古。
お運びの練習。
茶席での所作、特に歩き方一つで、雰囲気は大きく変わります。
さわり、さわり、と静かにね♪
早々と、こども茶会チラシのキャッチコピーを考えてきてくれていて、少しずつ気合が入ってきたような?