2014年1月19日

2014年 「こどもの茶の湯を楽しむクラブ」お初釜です。
年初めのご挨拶から、お正月の話となりました。皆さん、ぐっすりと眠ったようで、初夢は覚えていないようです♪

ごぼうの挟まった花びら餅が、想像した味とは違ったようで「おいしい!」と言って、柔らかいお餅を菓子切で切るのを少し苦労しながら食べていました(*^-^*)
辻占を「フォーチュンクッキー?」と楽しそうに中に入っているおみくじを開き、意味を調べながら、それぞれ自分なりの解釈をしていました。

お点前のお稽古を終えて、久々にコンテストをしたいとのリクエストがありました!
「何のコンテスト?」
「きれいにお菓子を食べる」「水指のふたを開ける」
v(^^)v
花は水仙と伊予水木

2014年1月12日

「おとなの茶の湯を楽しむクラブ」お初釜の室礼は、
軸は、宝船の画賛『なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな』
(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)
上から読んでも下から読んでも同じ回文となっています。                           昔、正月2日に良い初夢を見るために、枕の下にこの宝船と和歌を書いた紙を敷いたとか。 楽しい縁起物です。
花は水仙。
お菓子は、金沢森八製 「花びら餅」 
宮中の慶賀行事に由来し、薄紅色の白味噌餡と甘く煮たゴボウを求肥に挟んだもので、新年の初釜に用いられます。
初めは、ゴボウを不思議に思いますが、食してみると意外とマッチしています。                  
お干菓子は、「辻占」
加賀金沢の新春の縁起菓子で、最中の中に小さなおみくじが入っています。
お正月には縁起を担いだ、楽しいものがたくさんありますね。
今年一年、皆さんに福が訪れますように♪

和やかなお初釜の後は、今年最初のお点前の稽古となりました。
辻占と花びら餅