2013年7月21日

強まる夏の日差しで、蝉の声が日に日に大きくなるように感じられます。

床の間の花は、白い桔梗と唐糸草。

軸は朝顔の画賛 『金風初動露華滋 看得朝輝未上時』 ( きんぷうはじめてうごいてろかしげし みえたりちょうきのいまだのぼらざるとき)
禅語の意味は深く、難しいですが、エアコンや扇風機の無い昔、このような語から、涼しげな情景を想像して、涼を感じたのでしょうか。

午前、大人の茶の湯を楽しむクラブは、見学者も交えて、先ずは、蛍をあしらった上生菓子とお茶で一服。
瓶掛を使い、お盆点ての稽古を始めました。

午後は、こども達それぞれ、平点前のお稽古で、お友達の点てたお茶をいただきました。

6年生達で、茶碗拭きのコンテストを行ない、丁寧に茶碗を拭く様子を観て、4年生達が「上手!」と感心していました♪


 お友達のお稽古を、熱心に見る姿も見られました。

2013年7月7日

早々に梅雨が明け本格的な夏到来。

床には笹を飾り、こども達に願い事を短冊に書いてもらいました。
『受験に受かりますように』『ふくさをきれいにたためますように』『おてまえが上手になりますように』『おいしいお茶がたてられますように』『受験に合格できますように』『竹馬がじょうずにできますように』
みんなの願いが叶いますように♪

それぞれ、平点前、お盆点てのお稽古の後、「季節を楽しみたい!」と七夕飾りの作成を楽しんでいました。
天の川をはさんで、織姫さまと彦星さま、素敵な七夕飾りが出来上がりました。

 
『柄杓扱い』のコンテストを自由参加で行ない、『置柄杓』『切柄杓』『引柄杓』を何度も練習して、きれいになりました♪

午前中の『大人の茶の湯を楽しむクラブ』は、真新しい帛紗挟みをお持ちいただき、それぞれの扱い、茶せん通し、茶碗拭きなどの割り稽古をして、ゆったりとお菓子、お茶をいただき、しっとりとした時間となりました♪

2013年6月30日


桑小卓
色とりどりの紫陽花が目を和ませる候となりました。
軸は、画賛『碧水浩浩雲茫々』と涼を誘います。

平点前の練習、新しく始めたこども達は、茶せん通し、茶巾の扱いの練習をしました。

最期は、お約束の『茶せん通しのコンテスト』
丁寧に行う姿がとても印象的でした。

来週は、何のコンテストでしょう?
こども達のリクエストが楽しみです♪