2013年7月21日

強まる夏の日差しで、蝉の声が日に日に大きくなるように感じられます。

床の間の花は、白い桔梗と唐糸草。

軸は朝顔の画賛 『金風初動露華滋 看得朝輝未上時』 ( きんぷうはじめてうごいてろかしげし みえたりちょうきのいまだのぼらざるとき)
禅語の意味は深く、難しいですが、エアコンや扇風機の無い昔、このような語から、涼しげな情景を想像して、涼を感じたのでしょうか。

午前、大人の茶の湯を楽しむクラブは、見学者も交えて、先ずは、蛍をあしらった上生菓子とお茶で一服。
瓶掛を使い、お盆点ての稽古を始めました。

午後は、こども達それぞれ、平点前のお稽古で、お友達の点てたお茶をいただきました。

6年生達で、茶碗拭きのコンテストを行ない、丁寧に茶碗を拭く様子を観て、4年生達が「上手!」と感心していました♪


 お友達のお稽古を、熱心に見る姿も見られました。