2013年8月4日

炎天に、青い葉を広げ、大輪の花を付ける一日花『芙蓉』は、みずみずしい潔さを感じさせます。
  
涼しげに泳ぐメダカの画賛には、「白雲尽きる時無し」唐代の田園詩人、王維の詩の一節。床の間から広がる空に白雲が湧いては流れる様を思い浮かべて、ゆったりと茶の湯を楽しみましょう♪


大人の時間は、先ずは、『朝顔』(大平製)のお菓子とお薄でゆっくり寛いでから、お盆点ての稽古。
男性の方が、紫を基調とした新しいお道具で、帛紗捌きなどの割り稽古を始められました。

男性、女性でお道具(懐紙や扇子の大きさ等)や所作に違いがあるのも、変化があって楽しいものです。

こどもの時間は、夏休みの帰省などのため少人数で、寂しい感じでしたが、可愛らしい『金魚』のお菓子に思わず笑みがこぼれるなど、お稽古もじっくりと行うことが出来ました。

10月27日のセンター祭り『こども茶会』に向けて、気合が入ってきました!