こども茶会 2013年10月27日

秋晴れの日、北山田地区センター祭り『こども茶会』を開催しました。

6人のこども達が浴衣を着て、席主・亭主・お運び・受付・チラシ配りをそれぞれ手分けして行ない、一生懸命お客様におもてなしをして、こども達で作るお茶会を楽しんでいました♪

小さいお子様からシニアの方まで、39人のお客様がいらっしゃいました。
点前の姿を見て、孫を見るようだと喜ばれる方や、幼稚園でお茶のお稽古をしているというお子様が、綺麗に正座してお茶を頂く姿などが印象的でした。

館長さんもお見えになりました
正客にお茶を運びます
お菓子はじょうよ饅頭

ご両親の前でお点前
 
お席主は床の間の説明などをしました

受付です


2013年10月20日

空模様に憂慮する昨今、時折雨足が強まる中、こども達7人全員が集まってくれました。

時間のある子は、早めに来て、お茶会前の最終稽古をして、全員で当日のシフト通りにリハーサルを行いました。

たくさんのお客様に来ていただけるよう、チラシ作りにも余念が無く、一致団結しています。

体調管理に気をつけて、今までお稽古してきたことを精一杯お客様に披露して、楽しいお茶会にしましょう!

2013年10月14日

金木犀が甘い香りを放つ候となりました。

大人の時間は、釜を少しお客様に近づけて『中置』にし、風炉から炉へと時期が移る、名残りの室礼としました。

掛け軸は、柿の画賛 『結果自然成』(結果自然に成る) 禅の開祖、達磨大師が伝えた一節。
籠に残花で(杜鵑、千振、吾亦紅、令法の照葉、尾花)名残りの風情を添えました。

こどもの時間は、今月27日の『こども茶会』本番に向けて、お点前、お運びの練習をしました。
今回は、こども達がお席主も務めます。
お客様へのご挨拶から、掛け軸、お花の説明や、お茶、お菓子の紹介をして、お客様と直接対話も担当します。
当日の掛け軸の読み方・大まかな意味を伝え、解釈、表現はこども達それぞれにお任せする事にしました♪

2013年9月29日

ススキが風に揺れ、可憐なホトトギスや段菊、秋の花々をそこここで目にするようになりました。

大人の時間は、『丸卓』のお点前でお薄を一服。
正式な茶の湯である茶事についての話しになりました。
初炭→懐石→中立ち→濃茶→後炭→薄茶(正午の茶事)は4時間ほどかかります。
長い時間で、やはり気がかりなのは足の痺れ。足が痛くては、せっかくのお茶事を楽しむことが出来ません。無理をせず、今は便利な携帯用の椅子もあります♪
また、茶会での服装などのご質問もありました。
さまざまな厳しい決まりがあるようにイメージされがちですが、
楽しい遊びにもルールがあるように、茶の湯のルールを知れば、きっと楽しむことが出来ます!

こどもの時間は、浴衣で参加のこども達もいて、可愛らしく、歩き方も静かでしとやかな・・・?
手順にも、まだ少し不安はありますが、たくさんのお客様に来てもらうことを楽しみにしている様子。
チラシ作りも楽しそうで、1枚1枚手書きで作成しています♪