金木犀が甘い香りを放つ候となりました。
大人の時間は、釜を少しお客様に近づけて『中置』にし、風炉から炉へと時期が移る、名残りの室礼としました。
掛け軸は、柿の画賛 『結果自然成』(結果自然に成る) 禅の開祖、達磨大師が伝えた一節。
籠に残花で(杜鵑、千振、吾亦紅、令法の照葉、尾花)名残りの風情を添えました。
こどもの時間は、今月27日の『こども茶会』本番に向けて、お点前、お運びの練習をしました。
今回は、こども達がお席主も務めます。
お客様へのご挨拶から、掛け軸、お花の説明や、お茶、お菓子の紹介をして、お客様と直接対話も担当します。
当日の掛け軸の読み方・大まかな意味を伝え、解釈、表現はこども達それぞれにお任せする事にしました♪