2014年11月30日

照り葉を愛で、落ち紅葉に風情を漂わせる「木月庵」で茶の湯クラブを開催いたしました。

大人のクラブは、手水を使い、にじり口より入席→懐石(お弁当)→中立ち→濃茶(うおがし銘茶「ことのは」)→薄茶と茶事に近づけた流れで、客ぶりの稽古を致しました。

軸は『無事是吉祥』

懐石に見立てたお弁当



濃茶

  
後座は掛け花
 
薄茶

 
 こどものクラブは、手水を使い、にじり口より入席、薄茶を廻し点てにして、本格的茶室体験をしました。
自然光の薄暗く、いつもよりも狭い、三畳台目の茶席を不思議な空間に感じたようです♪
 
主菓子は森八製「玉椿」

薄茶




点前座で薄茶の廻し点て


にじり口体験


2014年10月26日

北山田地区センター祭りで 「お茶会」 を担当しました。

初めて、おとな、こども 「茶の湯を楽しむクラブ」全員での参加となり、とても楽しい雰囲気でした♪

こども達の参加は、4回目となり、お点前の所作から、様々な事への気づかい等、成長をとても嬉しく感じました♪

皆さんで、茶券作り・チラシ作り・受付~席主・亭主・お運びを分担した手作りのお茶会となり、9席で39名のお客様がおみえになりました。

茶道を通じて、お客様をおもてなしすることの楽しさを感じていただけたでしょうか
(*^-^*)

次回は、11月30日、本格的な茶室で、おもてなしされる側(客ぶり)のお稽古となります!
お楽しみに!

 
 

2014年10月19日

青く澄み渡った空、気持ちの良い季節です!

センター祭りのお茶会を来週に控え、今日は、お点前のお稽古に加え、席主とお運びの練習をしました。

お茶券も千代紙を使った、こども達の手作りです。

皆さんで、和やかなお茶会となるよう、お客様をおもてなししましょう♪

2014年10月12日

風炉も今月限り、名残りの季節となり、笹竜胆(ササリンドウ)、藤袴(フジバカマ)、千振(センブリ)、銀水引(ギンミズヒキ)、尾花(オバナ)、5種の花を入れました。

軸は「結果自然成」(けっか、じねんになる)
今日の主菓子は、銀座の「空也双紙」♪

いよいよ、今月末26日は、北山田地区センター祭りでの「お茶会」!

お茶券は、100円(ミニどら焼きとお抹茶)です!

今年は、たくさんのこども達に来てもらいたいです!!

当日、お客様にお点前を披露するため、お稽古にも身が入っています!!!

お稽古茶会ですので、いつも通りにいきましょう♪

2014年9月28日

金木犀が甘い香りを放つ候となりました。

今日は、6人のこども達が集まりました。

お菓子は、『空也の最中』と『ココア味の落雁(金沢 諸江屋製)』。
お友達が点てた薄茶は「結構なお点前でございます!」

来月のセンター祭りでの「お茶会」に向けて、平点前のお稽古にも身が入っています!

今回は、たくさんの子ども達にも来ていただきたいので、お茶券は100円!(お抹茶とお干菓子付き)

いつものように、チラシ作りはこども達にお願いします♪

2014年9月6日

初秋となり、お月見の候となりました。
8日の十五夜は、綺麗なお月様が見えるでしょうか。

掛軸は、菊の画賛 『風露新香』(風露新たに香る隠逸の花) 利休の師、古渓和尚が、利休が居士号を得た時にお祝いに贈った言葉。
重陽(9/9)を迎え、菊を愛でる季節ですね。
季節と自然を感じ、楽しむ風習が長く伝わり、心豊かに過ごして行きたいものです。

来月の、センター祭りでのお茶会に向けて、お点前のお稽古も気合が入ってきました。

去年よりもたくさんのお客様に来ていただけるよう、工夫を凝らして、気軽で楽しく、『和のおもてなし』を感じていただけるようなお茶会にしようと思います!

2014年8月30日

残暑が和らぎ、いつの間にか賑やかな蝉の声に変わり、秋の虫の声が聴こえてくるようになりました。
掛軸は、「秋色静中生」、季節は静かに移ろいますね~。

大人の茶の湯を楽しむクラブは、叶匠寿庵製「黒糖葛餅」で一服した後、京都老松製の干菓子とご自身のお点前で今一服。

茶事の流れや千家十職についてなど、茶の湯から興味が広がります。
まだまだ知らない事がたくさんあり、探究心は尽きません。

こどものクラブは、中学生は部活やお勉強に忙しい中のお稽古。
平点前を思い出しながらも、所作は落ち着いてきました。
小学生の子ども達も頑張っています!

皆さん楽しい夏を過ごされたようで、お土産をたくさん頂きました♪
和菓子とお抹茶を前にして 「日本に生まれてよかった!!!」 と至福のひと時を味わっていたようです(*^-^*)


10月26日の、北山田地区センター祭りで お茶会を開きます!
今年で4回目の参加となります。
 

2014年7月13日

梅雨が明けたかのような暑さの中、皆さん涼しいお部屋に入るなり「ふ~~」と一息つかれます。
昔の人はどのようにして涼を取られたのでしょうね。

床の間には、桔梗と虎の尾の花、掛軸は「金風初めて動いて露華滋し 看えたり朝輝の未だ上らざる時」
早朝の涼しい風から秋風を想像し涼を感じたのでしょうか。

大人のクラブは、浴衣姿でお点前の稽古。
しっとりとした所作になりますね♪
 


こどものクラブは、3人と少なかったせいか、いつもよりも静か。
じっくりとお稽古ができました。
皆さん、姿勢が素敵です♪

2014年6月15日

みそぎぞ夏のしるしなりけり
紫陽花が目を和ませる季節となりました。

梅雨の晴れ間、『涼』が何よりのご馳走ですね。 

掛軸は、「風そよぐ ならの小川の夕ぐれは みそぎぞ夏のしるしなりけり」
百人一首でも有名な藤原家隆の句。
私達には、身を削いである方が夏(風炉)の柄杓と、見分けるための言葉に使われています。

主菓子は 【「あじさい」 ちもと製】 、美味です♪ 

大人のクラブは、涼しいお部屋で一服の後、平点前の稽古で、ご自身の好みのお薄を点てて、【空也の最中】でいま一服。

こどものクラブは、暑さもありお疲れ?で、くつろぎモード。
お友達との会話を楽しみながら、楽しくお茶のお稽古ができるのが『茶の湯を楽しむクラブ』。
ちょっとだけ、ここは茶の湯の空間であることを意識すると、もっと素敵な時間になるかも・・・♪
 

2014年5月11日

『薫風自南来』 爽やかな季節となりました。
床の間には白の菖蒲、兜の絵を飾り棚に、風炉開きです。

大人のクラブは、いつものように先ずは、涼菓れんこん餅(日影茶屋製)でお薄を一服。干菓子はあけぼの製。

正客と連客の違い、茶事においての濃茶、薄茶の意味など、お話が広がりました。
普段のお稽古ではなかなか知ることができない、茶の湯の世界があります。
皆さん、テレビや本などでお勉強されていて、いろいろと疑問やご興味が出てこられますね。
少しでもお答えできるような、茶の湯を楽しむイベントを企画したいと思います♪

こどものクラブは、新中学生は、生活が変わり少しお疲れ気味の様子、でも、風炉に変わり、柄杓の扱い、平点前のお稽古を頑張っていました♪
小学生たちも、お姉さんに負けじと熱心にお稽古をしていました♪

皆さん、自身のお稽古の時は集中して、お友達のお稽古の時は少し静かに見守るような、メリハリと思いやりが出てきたようで、素敵に成長しています♪


2014年4月13日

桜前線が駆け抜け、葉桜に変わりました。

大人のクラブは、一人中学生が加わり新しい雰囲気となりました。

掛軸は、『百花為誰開』(ひゃっかたがためにひらく)
花は、ケマンソウ(鯛釣り草)

お菓子(花菖蒲)と薄茶(晴風の白)で一服した後、平点前のお稽古となり、茶巾の扱いの割り稽古も致しました。

午後からのこどものクラブは、一つ進級して新年度を迎え、表情も明るく楽しそうです。
皆さん、お点前も少しずつ身についてきて、これからの成長が楽しみです♪

2014年3月16日

日差しが春めいてきました。

大人のクラブは、先ずはゆっくりと一服。
主菓子は、「つぼみ桜」金沢森八製。干菓子は、「花うさぎ」金沢諸江屋製。
軸は、「桃花千歳春」(とうかせんざいのはる) 一面桃色に染まる景色、待ち望んだ春です♪
花は、蓬莱白(都筑区で生まれた椿です)と木苺の枝。

自服で一服

こどものクラブは、ご両親を招いての「さくら茶会」
その後は、懇親会となりました。
久しぶりにお客様の前でのお点前、少し緊張した様子でしたが、皆さん成長しています!
主菓子は、「つぼみ桜」。干菓子は、「さくら」豊島屋製。
     
  
こどもたちから、素敵なプレゼントとメッセージをいただきました♪ ありがとうございます。